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	<title>作品のある生活</title>
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		<title>0311</title>
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		<pubDate>Sat, 09 Apr 2011 18:37:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[0311 vol.1 ~2011.4.27 thuopen : 12:00~20:00close : tuesday, 2nd &#038; 4th sunday 鰺坂 兼光/SKKY イケダユーコ 生駒 さやか 伊藤 利江/BIRDS&#8217; WORDS いぬんこ 扇谷 一穂 おたぐち 小野寺 乃 川口 静佳 川島 ももこ 川瀬 知代 川瀬 知代×simple wood product QINUCO 黒田 武志/sandscape 小山 健 simple wood product 鈴木 裕之 角谷 慶/SKKY TACO 田口 ヒロミ 多田 真由美 玉村ヘビオ チャンキー松本 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="/0311-A4.pdf" target="_blank"><img src="http://beyerbooks-pl.us/lifewithart/wp-content/uploads/0311.gif" alt="" title="0311" width="640" height="484" class="aligncenter size-full wp-image-55" /></a><br />
<span id="more-54"></span></p>
<h3>0311 vol.1</h3>
<p>~2011.4.27 thu<br />open : 12:00~20:00<br />close : tuesday, 2nd &#038; 4th sunday</p>
<ul class="artist">
<li>鰺坂 兼光/SKKY</li>
<li>イケダユーコ</li>
<li>生駒 さやか</li>
<li>伊藤 利江/BIRDS&#8217; WORDS</li>
<li>いぬんこ</li>
<li>扇谷 一穂</li>
<li>おたぐち</li>
<li>小野寺 乃</li>
<li>川口 静佳</li>
<li>川島 ももこ</li>
<li>川瀬 知代</li>
<li>川瀬 知代×simple wood product</li>
<li>QINUCO</li>
<li>黒田 武志/sandscape</li>
<li>小山 健</li>
<li>simple wood product</li>
<li>鈴木 裕之</li>
<li>角谷 慶/SKKY</li>
<li>TACO</li>
<li>田口 ヒロミ</li>
<li>多田 真由美</li>
<li>玉村ヘビオ</li>
<li>チャンキー松本</li>
<li>中島 恵雄/BOOKLORE</li>
<li>西 淑</li>
<li>西田 俊也</li>
<li>布 仁美</li>
<li>畑口 佐知子</li>
<li>ひとかふぇ。</li>
<li>日々譚</li>
<li>福田 利之</li>
<li>フミノナ</li>
<li>間芝 勇輔</li>
<li>松栄 舞子</li>
<li>三谷孝幸</li>
<li>山本 朱</li>
<li>ゆうじゅ</li>
<li>有果里</li>
<li>吉行 良平/吉行良平と仕事</li>
<li>吉行 洋子</li>
<li>LUFTKATZE</li>
<li>wassa</li>
</ul>
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		<title>Interview:チャンキー松本さん 第3回</title>
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		<pubDate>Fri, 08 Apr 2011 16:14:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Interview]]></category>

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		<description><![CDATA[イラストレーター、アーティスト、毛文字モデルなど、さまざまな分野でご活躍のチャンキー松本さん宅にお邪魔しました。チャンキーさん最終回です！ 梅田： そういう意味ではアートは最後のこういうのじゃないかなって思うんですよね。 チ：ガチャの音とかも含めているよね。こういうのはね。 梅田：これ以上進化しようがないですからね。 チ：絵は特に止まってるからね。あとは観る人が育てるってやつだからね。僕らはこれ以上のことは出来ないですからね。あとは観る人が何かを得たり、感じてくれたり膨らませてくれたりと僕らはゆだねるしかないから、それを信じてるっていうことしかないからね。 梅田：情報が少ないですよね。モノに対して。判断できないから、お金を払えないっていうことなのかもしれないしね。 チ：情報が少ない、狭きものだからこその深さとかいうのもあるんでしょうね。 梅田：幅がその分広いんでしょうね。これを空と観るか海と見るかも自由だろうし。 チ：自分も見てるよね。家ではあるんだろうけどここに自分の懐かしい思いでを入れこんでみたりとか。勝手に膨らませるからね。それはやっぱりそれなりにお金出して買わないと得れないでしょうね。 梅田：(松浦)弥太郎さんが同じことを書いてあって、価値があるとされている本とかも手元にあってずっと見ないとほんまの良さはわからへんと。自分のなりの良さを見出すということですよね。 チ：そこしかないよね。 梅田：じゃあなかったら、作家の知名度ということになるからね。 チ：有名な人の絵を買って、コレクターになるとか。コレクターになるからね。 梅田：いろいろとクリアになりました。 チ：中島君どう思う？ な：自分にないから買わないっていうのは、僕らはそうかもしれないけど、昔の人は買ってたんかなぁってね。 チ：庶民は買ってないよね。ハンカチのデザインとか、風呂敷のデザインとか、着るものとかね。 梅田：むかしはそれを保護するとか、そういう人が明確におったんじゃないかな。殿様とか貴族とか。 チ：パトロンみたいな人ね。宮廷画家とかね。ゴッホあたりから、庶民が持てるものになっていったんでしょうね。 梅田：産業革命以降から中流階級に下がっていっているんだよね。 な：作品の情報がないから買わないっていうのは違う気がする。 梅田：情報がないから買えないんじゃないの。自分の価値観を情報とを照らし合わすことが出来ないんじゃないかな。同じ値段の価値を見出せない。これ（iphone）５万、これ５万。iphoneはサイトみたら情報はわかるけど、作品はわからない。これとこれの情報量っていうのは、違う。iphoneは部品とか、そういうのがあるけど、これは自分がこれに価値を見出せるかどうかっていうこと。これは、有名な人で、これは将来値上がりするかもっていう情報があれば買うよね。 チ：これは何人もの人が手にかけているっていうのはわかるけど、これは未知の世界でわからないようね。これは比較できないよね。 梅田：お金での比較はできるじゃないですか。 な：違うものだっていう認識がされてない。 梅田：それはお金っていうものが入っているからだと思う。 な：それでお金で同じステージにあげるしかない。 チ：資本主義社会やからかな。つきつめていったら、そこにいくだろうね。でも逆にiphoneも値段なくなっているよね。ネットオークションとかで安くなったり。今度はこっちがむちゃくちゃになってきてるから、僕は面白いなって思うけどね。これもまた選ばないといけない、こっちは信用ありそうとか、こっちは信用ないけど、安いからいこうとか、これも多様性が出てくるやん。アートも多様性のみみたいなところあるやん。同じようになってきているのかもしれない、インターネットの登場です。個人でお金と価値を決めなきゃいけない世の中になっていくっていうことやな。同じようになるんじゃないの。iphoneの横にこの絵がお店であるとか。面白いんちゃう。 梅田：そういう店が出来ても。 チ：これ（iphone）２０１０年度の一つの芸術作品かもしれないしな。デュシャンじゃないけど。 梅田：大量生産かそうでないかとか。 チ：一点ものとか出会いと、大量生産のものとの出会いは違うかもしれない。この辺りも街路樹は沢山あるけど、でも森の中の大木があったら、そっち観たいよな、とか。でも木は木やんか。でも祖末に扱われたりするやないか。でも森の中の神木とかの木は一生崇められたりするかもしれないし。アートって神木的なものかもしれないし。でも今自分でしゃべりながら、街路樹の木でもいいやんって思うわ。 梅田：そこに価値を見出すかどうかっていうのもその人それぞれですよね。 チ：それも出会いですよね。この街のこの角の街路樹に何か惹かれるねんってこともあるよね。それはこういう絵かもしれないよね。最終的には出会いになってしまうんじゃないかな。そこで気に入ったものを買ってもいいんじゃないですかって。勘を養っていこうみたいな。何か選ぶとか、自分に自信を持つっていうメッセージだとキツいけど、勘を育てていこうよっていうのでいいじゃないですか。この人いい感じやんとか、そういう勘ね。そうすると絵が欲しくなったりするかなぁって。 皆がどんな絵を飾っているのか見てみたいよね。そこにその人の精神が見えるよね。同じだと、この絵もこの絵も同じだと思うわ。自分が欲しているものだから全部同じですよね。アーティストの目から見ればね。 梅田：同じようなもの並んでますもんね。 チ：そうやねん。同じようやねん。それはそれで残念やねんけど。限界というか、自分が欲しているものがわかるもん。色使いから…でもまぁ面白いですけどね。 梅田：逆に自分を鼓舞するために派手なものを買う方もいらっしゃるかもしれないですね。 チ：そうやね。それを掘り下げていくっていうことでしょうね。気質とかによって違うんでしょうね。 な：価値を見出せるように養ってきた過程というのはどういうものだったんでしょうか。 チ：苦労がわかるっていうのは一つありますよね。創作者の苦労をお互い知っているっていうことでしょうね。大変なところ通ったんやろうなっていうのはわかる。自分もある程度、描けるようになると。ある程度人が欲しくなるものを描けるようになってわかるっていうのがありますよね。自分が人が欲しがってくれるものがわかるというか、人が欲しているものを感じられるようになるまで、僕は時間がかかったから。それまでに自分の画欲を出さないといけないから、出してやっと人様が喜んでもらえるものって何やろうってね。 な：それまでは人にどう評価されようがどうでもいいわみたいな。 チ：弱いんでしょうね。世の中に壁を造るということですから。拒絶するっていうことですからね。弱いんでしょうね。恐いんでしょうね。人が欲しがるものをつくるっていうのは素敵なことやとちゃんと自分が思えるまで僕は時間かかったけど。例えば、この作家さんは人が欲しがるものを造りたいっていうことを仰っていて、そんな若い時にわかるんやぁみたいな。自分は自分を出すことで精一杯やったのにね。そういう苦労がわかるんでしょうね。 お金っていうのは芸術家にとってテーマやな。芸術家っていうのはお金っていうものに嫌悪感持っているからなるんじゃないかな。 な：作品に値段をつけるっていう行為が苦手な人も多いですよね。 チ：お金が１番やろっていうことを疑問符を持っている人がアーティストになるんちゃうんかな。違うかな。得意やったら、お金儲けを頑張ると思うけど。アーティストでそういう人もおって、それも素晴らしいと思うけど、そうならなあかんと思うけど。でもどっちかと言ったら、そういうことが苦手っていう人が多いんちゃう。でもないとアルバイトするなり、自分を商品化するなり、どうにかせなやっていけないわけやから、そこで当然苦労はするやろうし。そういう意味でお金っていうのはアーティストの弱点というのがあるんじゃないでしょうか。 梅田：そこを養っていけたら１番。アーティストも観る側の人も。 チ：それこそ農業だって、お米つくっていても全部売れるわけじゃないじゃないですか。皆がみな造ったものが全て売れるわけでもないですからね。それも自然の摂理かもしれないですね。生産したものが全部売れないとというか、素敵なもの優れたものを皆欲しいのはそうだし、アーティストも当然そういうものを造る努力はしないといけないよね。最低そこに届けるための努力はずっとしていかなあかんのじゃないかな。 梅田：充分じゃないですか。 チ：全然出来てないから、これから第二の人生を送ろうと思うんですけどね。本作りしてたら、どうなの？　この作家がよく本を造ろうっていうのも自分で決めるわけでしょう。 な：そうですね。実際ビジネスのことは頭のどこかにあって。 チ：デザインとかね。中身は読んだ時に想像つくじゃないですか。中身を見てもらうためにとか、人の目に止まらすとか、そこが難しい。そういう努力はしないといけないわな。人様に届けるというのは大変なことだよね。そう思ったら、アートというのはギャラリーだったら、そこまでの大変さはないからね。ギャラリーする事自体にね。ちょっとギャラリーをやって、絵が売れるっていうのは、そういう気楽さはありますよね。本は大量生産でマイナスがあるものだから、売りさばかないといけない。僕らはマイナスがないからね。商品と作品と違うのはマイナスがないっていうのが大きいよね。 梅田：マイナスからのスタートはないですよね。 チ：比較してしまうと楽なところはあるかもしれないですよね。だからこそ、一人で努力して届けるためにいろんな場に出たりとかはしないといけないのかもしれないね。 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>イラストレーター、アーティスト、毛文字モデルなど、さまざまな分野でご活躍のチャンキー松本さん宅にお邪魔しました。チャンキーさん最終回です！
</p>
<p class="beyer">梅田：<span id="more-37"></span><br />
そういう意味ではアートは最後のこういうのじゃないかなって思うんですよね。
</p>
<p class="guest">チ：ガチャの音とかも含めているよね。こういうのはね。
</p>
<p class="beyer">梅田：これ以上進化しようがないですからね。
</p>
<p class="guest">チ：絵は特に止まってるからね。あとは観る人が育てるってやつだからね。僕らはこれ以上のことは出来ないですからね。あとは観る人が何かを得たり、感じてくれたり膨らませてくれたりと僕らはゆだねるしかないから、それを信じてるっていうことしかないからね。
</p>
<p class="beyer">梅田：情報が少ないですよね。モノに対して。判断できないから、お金を払えないっていうことなのかもしれないしね。
</p>
<p class="guest">チ：情報が少ない、狭きものだからこその深さとかいうのもあるんでしょうね。
</p>
<p class="beyer">梅田：幅がその分広いんでしょうね。これを空と観るか海と見るかも自由だろうし。
</p>
<p class="guest">チ：自分も見てるよね。家ではあるんだろうけどここに自分の懐かしい思いでを入れこんでみたりとか。勝手に膨らませるからね。それはやっぱりそれなりにお金出して買わないと得れないでしょうね。
</p>
<p class="beyer">梅田：(松浦)弥太郎さんが同じことを書いてあって、価値があるとされている本とかも手元にあってずっと見ないとほんまの良さはわからへんと。自分のなりの良さを見出すということですよね。
</p>
<p class="guest">チ：そこしかないよね。
</p>
<p class="beyer">梅田：じゃあなかったら、作家の知名度ということになるからね。
</p>
<p class="guest">チ：有名な人の絵を買って、コレクターになるとか。コレクターになるからね。
</p>
<p class="beyer">梅田：いろいろとクリアになりました。
</p>
<p class="guest">チ：中島君どう思う？<br />
な：自分にないから買わないっていうのは、僕らはそうかもしれないけど、昔の人は買ってたんかなぁってね。
</p>
<p class="guest">チ：庶民は買ってないよね。ハンカチのデザインとか、風呂敷のデザインとか、着るものとかね。
</p>
<p class="beyer">梅田：むかしはそれを保護するとか、そういう人が明確におったんじゃないかな。殿様とか貴族とか。
</p>
<p class="guest">チ：パトロンみたいな人ね。宮廷画家とかね。ゴッホあたりから、庶民が持てるものになっていったんでしょうね。
</p>
<p class="beyer">梅田：産業革命以降から中流階級に下がっていっているんだよね。<br />
な：作品の情報がないから買わないっていうのは違う気がする。
</p>
<p class="beyer">梅田：情報がないから買えないんじゃないの。自分の価値観を情報とを照らし合わすことが出来ないんじゃないかな。同じ値段の価値を見出せない。これ（iphone）５万、これ５万。iphoneはサイトみたら情報はわかるけど、作品はわからない。これとこれの情報量っていうのは、違う。iphoneは部品とか、そういうのがあるけど、これは自分がこれに価値を見出せるかどうかっていうこと。これは、有名な人で、これは将来値上がりするかもっていう情報があれば買うよね。
</p>
<p class="guest">チ：これは何人もの人が手にかけているっていうのはわかるけど、これは未知の世界でわからないようね。これは比較できないよね。
</p>
<p class="beyer">梅田：お金での比較はできるじゃないですか。<br />
な：違うものだっていう認識がされてない。
</p>
<p class="beyer">梅田：それはお金っていうものが入っているからだと思う。<br />
な：それでお金で同じステージにあげるしかない。
</p>
<p class="guest">チ：資本主義社会やからかな。つきつめていったら、そこにいくだろうね。でも逆にiphoneも値段なくなっているよね。ネットオークションとかで安くなったり。今度はこっちがむちゃくちゃになってきてるから、僕は面白いなって思うけどね。これもまた選ばないといけない、こっちは信用ありそうとか、こっちは信用ないけど、安いからいこうとか、これも多様性が出てくるやん。アートも多様性のみみたいなところあるやん。同じようになってきているのかもしれない、インターネットの登場です。個人でお金と価値を決めなきゃいけない世の中になっていくっていうことやな。同じようになるんじゃないの。iphoneの横にこの絵がお店であるとか。面白いんちゃう。
</p>
<p class="beyer">梅田：そういう店が出来ても。
</p>
<p class="guest">チ：これ（iphone）２０１０年度の一つの芸術作品かもしれないしな。デュシャンじゃないけど。
</p>
<p class="beyer">梅田：大量生産かそうでないかとか。
</p>
<p class="guest">チ：一点ものとか出会いと、大量生産のものとの出会いは違うかもしれない。この辺りも街路樹は沢山あるけど、でも森の中の大木があったら、そっち観たいよな、とか。でも木は木やんか。でも祖末に扱われたりするやないか。でも森の中の神木とかの木は一生崇められたりするかもしれないし。アートって神木的なものかもしれないし。でも今自分でしゃべりながら、街路樹の木でもいいやんって思うわ。
</p>
<p class="beyer">梅田：そこに価値を見出すかどうかっていうのもその人それぞれですよね。
</p>
<p class="guest">チ：それも出会いですよね。この街のこの角の街路樹に何か惹かれるねんってこともあるよね。それはこういう絵かもしれないよね。最終的には出会いになってしまうんじゃないかな。そこで気に入ったものを買ってもいいんじゃないですかって。勘を養っていこうみたいな。何か選ぶとか、自分に自信を持つっていうメッセージだとキツいけど、勘を育てていこうよっていうのでいいじゃないですか。この人いい感じやんとか、そういう勘ね。そうすると絵が欲しくなったりするかなぁって。<br />
皆がどんな絵を飾っているのか見てみたいよね。そこにその人の精神が見えるよね。同じだと、この絵もこの絵も同じだと思うわ。自分が欲しているものだから全部同じですよね。アーティストの目から見ればね。
</p>
<p class="beyer">梅田：同じようなもの並んでますもんね。
</p>
<p class="guest">チ：そうやねん。同じようやねん。それはそれで残念やねんけど。限界というか、自分が欲しているものがわかるもん。色使いから…でもまぁ面白いですけどね。
</p>
<p class="beyer">梅田：逆に自分を鼓舞するために派手なものを買う方もいらっしゃるかもしれないですね。
</p>
<p class="guest">チ：そうやね。それを掘り下げていくっていうことでしょうね。気質とかによって違うんでしょうね。<br />
な：価値を見出せるように養ってきた過程というのはどういうものだったんでしょうか。
</p>
<p class="guest">チ：苦労がわかるっていうのは一つありますよね。創作者の苦労をお互い知っているっていうことでしょうね。大変なところ通ったんやろうなっていうのはわかる。自分もある程度、描けるようになると。ある程度人が欲しくなるものを描けるようになってわかるっていうのがありますよね。自分が人が欲しがってくれるものがわかるというか、人が欲しているものを感じられるようになるまで、僕は時間がかかったから。それまでに自分の画欲を出さないといけないから、出してやっと人様が喜んでもらえるものって何やろうってね。<br />
な：それまでは人にどう評価されようがどうでもいいわみたいな。
</p>
<p class="guest">チ：弱いんでしょうね。世の中に壁を造るということですから。拒絶するっていうことですからね。弱いんでしょうね。恐いんでしょうね。人が欲しがるものをつくるっていうのは素敵なことやとちゃんと自分が思えるまで僕は時間かかったけど。例えば、この作家さんは人が欲しがるものを造りたいっていうことを仰っていて、そんな若い時にわかるんやぁみたいな。自分は自分を出すことで精一杯やったのにね。そういう苦労がわかるんでしょうね。<br />
お金っていうのは芸術家にとってテーマやな。芸術家っていうのはお金っていうものに嫌悪感持っているからなるんじゃないかな。<br />
な：作品に値段をつけるっていう行為が苦手な人も多いですよね。
</p>
<p class="guest">チ：お金が１番やろっていうことを疑問符を持っている人がアーティストになるんちゃうんかな。違うかな。得意やったら、お金儲けを頑張ると思うけど。アーティストでそういう人もおって、それも素晴らしいと思うけど、そうならなあかんと思うけど。でもどっちかと言ったら、そういうことが苦手っていう人が多いんちゃう。でもないとアルバイトするなり、自分を商品化するなり、どうにかせなやっていけないわけやから、そこで当然苦労はするやろうし。そういう意味でお金っていうのはアーティストの弱点というのがあるんじゃないでしょうか。
</p>
<p class="beyer">梅田：そこを養っていけたら１番。アーティストも観る側の人も。
</p>
<p class="guest">チ：それこそ農業だって、お米つくっていても全部売れるわけじゃないじゃないですか。皆がみな造ったものが全て売れるわけでもないですからね。それも自然の摂理かもしれないですね。生産したものが全部売れないとというか、素敵なもの優れたものを皆欲しいのはそうだし、アーティストも当然そういうものを造る努力はしないといけないよね。最低そこに届けるための努力はずっとしていかなあかんのじゃないかな。
</p>
<p class="beyer">梅田：充分じゃないですか。
</p>
<p class="guest">チ：全然出来てないから、これから第二の人生を送ろうと思うんですけどね。本作りしてたら、どうなの？　この作家がよく本を造ろうっていうのも自分で決めるわけでしょう。<br />
な：そうですね。実際ビジネスのことは頭のどこかにあって。
</p>
<p class="guest">チ：デザインとかね。中身は読んだ時に想像つくじゃないですか。中身を見てもらうためにとか、人の目に止まらすとか、そこが難しい。そういう努力はしないといけないわな。人様に届けるというのは大変なことだよね。そう思ったら、アートというのはギャラリーだったら、そこまでの大変さはないからね。ギャラリーする事自体にね。ちょっとギャラリーをやって、絵が売れるっていうのは、そういう気楽さはありますよね。本は大量生産でマイナスがあるものだから、売りさばかないといけない。僕らはマイナスがないからね。商品と作品と違うのはマイナスがないっていうのが大きいよね。
</p>
<p class="beyer">梅田：マイナスからのスタートはないですよね。
</p>
<p class="guest">チ：比較してしまうと楽なところはあるかもしれないですよね。だからこそ、一人で努力して届けるためにいろんな場に出たりとかはしないといけないのかもしれないね。
</p>
<p class="beyer">梅田：その一貫としてこれもね。
</p>
<p class="guest">チ：そこは買ってくれる人の裾野を広げるかもしれないし。
</p>
<p class="beyer">梅田：ものづくりに携わっていると、多くの人が欲しがるものって何なんだろうって思うことがあるんですよね。人の事を考えるってことは自分の事を考えるきっかけってそこまで多くないと思うんですよ。お金儲けだと人のこととか自分のこととか顧みることはないと思うし、効率化でやっていく方が設け易いと思うんです。
</p>
<p class="guest">チ：記号的にした方がラクだよね。
</p>
<p class="beyer">梅田：一人でやっているのを皆と分割したりとか。そんな中で人の事を考えるとか、自分のことを顧みる機会というのは、何かを造って誰かに届けること以外ではないんじゃないかなと思うんですよね。
</p>
<p class="guest">チ：皆、それぞれ思っているんだろうね。サーフィンしている人はもっとサーフィンしたらいいのにとか。それでいいよね。「サーフィンしようよ」という言い方だよね。「アート買おうよ」っていうことだよね。
</p>
<p class="beyer">梅田：真面目にやっている人は、そこで自分との戦いとかあるじゃないですか。そういうのを深く言うんじゃなく、もっとやってみようよみたいな。始めること自体は敷居が高いわけではないし、情報や商品を受け取るだけじゃなく自分からアウトプットしていく必要があるんじゃないかなって。そうなると最初の話に戻りますけど、iphoneとかそういったものとは別に、作品とかアートみたいなものの価値を自分なりに見出せるようになるんじゃないかなって個人的には思うんですよね。
</p>
<p>次回はシャムア松橋さんの予定です。お楽しみに！</p>
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		</item>
		<item>
		<title>Interview:チャンキー松本さん 第2回</title>
		<link>http://beyerbooks-pl.us/lifewithart/interview1-2/</link>
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		<pubDate>Fri, 08 Apr 2011 16:05:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Interview]]></category>

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		<description><![CDATA[「作品のある生活」第1回。前回に引き続きイラストレーター、アーティスト、毛文字モデルなど、さまざまな分野でご活躍のチャンキー松本さん宅にお邪魔しました。チャンキーさんにとっての「作品を買う」とは？ beyer梅田（以下 梅）：最初に飛び越えるきっかけっていうのは何ですか？　最初に買った絵とか。 チャンキー松本（以下 チ）：それはお金に余裕がないと買えないわね。生活をしてきたうえで、買おうっていう話だと思うし、ある程度年齢いかないと無理だろうね。僕らクリエーターは自分の作品を出すことで必死やから、人のものを自分の部屋に受け入れるほどの度量はないよね。ある程度年齢重ねて、人の一部分を受けいれるだけの度量がないと駄目だろうね。作品っていうそういうものだろうね。 １番最初買ったというのは、ポストカードとかそういうものでしょうね。まぁ音楽造っている人いたら、CD買ったり、アクセサリとか造っている人いたら、買ったり。絵を買うっていうのは最近だろうね。まぁ、そんな気に入る作品というのはそうないしな。観る力っていうのもあるし、心に余裕がないと買えないよね。あとは仕方なく買う事もあるんだろうなぁ。仲間内とか。 梅：欲しいなっていう気持ちになればいいと思うんですよね。 チ：いろんな買うものの中の選択肢の中に「絵を買う」があってもいいよね。 梅：布さんなんかは、応援をしたいから買うっていうのが１番大きいみたいで、若い人とかの作品を見ていたいから、応援したい意味で買うことが多いって言ってはって、それもよくわかりますよね。 チ：それはあるだろうね。それはアーティストやクリエイターが貧乏っていうのを知っている人の発想やな。 梅：それこそ、結局その人の作品が好きだとして、でもその人が作品を書くのをやめてしまったらもう見れないわけでしょう。だから最近よく思うんですよ。保護せなあかんって。 チ：保護ね。人間って皆そうだと思うんですけど、特にモノつくって表現やっている人って旬ってすごくあると思うんですよね。天才でも旬ってあると思うし、そういうのって人生で一回咲いたらええかなって思うんだよね。それは、旬なものは食べ物でも食べた方がいいやん。１番おいしく食べれるわけだし、そういうものは結構残酷にあるんだよね。ずっとマイペースに素敵なものを造れるわけではないんだよね。旬な時に、買って欲しいよね。スポーツ選手もそうじゃないですか。その時に応援せなしゃあないわな。 世の中の人が欲しがっているものを皆造れないやないか。一部分の人しか造れない。それは天才であったり、世に認められる人であるわけで、ほとんどの人はそうではない。 梅：じゃあ皆、公務員をやるほうがいいかというと、そうじゃないと。夢見ない方がいいというのも違うと思う。 チ：アートは勝敗つかないから、もっと応援する人にかかってくるよね。全く世の中にこの人絵をどうやこうやって言ったって、全然通じない。でもワタシは欲しいっていう人が買うわけですよ。僕はまさにそうですよ。そんなに有名な画家さんではないけど、この絵は何か僕に訴えかけてくるものがあって、僕はこれを見続けることができるだろうっていうのがあって買うよね。自分にとって必要というのは何か意味がある。出会いですよね。出会ってしまってこれを自分の一部として取り入れたい、それに対してお金を出す。それは普通のことだと思うよね。それこそ出会いは比較でないよね。比較できないことやら、人のどうのこうの言われることないよね。いや、これは出会ってしまって欲しくなったから買った、しかないんだよね。結局はね。その出会いは自分にとっては１番大事で、自分の人生を考えてなかでそれが全てだよね。そういう出会いってそんなにないっていうことだよね。インターネットだってひとつの出会いだと思うしね。自分が歩いて出会うっていうことなんでしょうね。ふらっと体が先にいっとるんやろうな。この絵が僕を呼んだのかもしれないしね。形のあるものって何かそういう力があると僕は思っているよ。「呼びよるな」っていうね。 梅：それはいい言葉ですね。 チ：形って精神の現れやからね。今の僕が出来ているのはこの５年１０年の生き方が形として表れていると思うし、作品も作家の精神が形になるから念がこもるんやろうね。 梅：今ので集約されている感じしますね。 チ：ミュージシャンのどんとっていう人が言ってたんですけど、アーティストは死んだあと作品は情報化されると、肉体がなくなっても情報化されて人に広まっていくっていってたから。かたや形をなくして情報として広まっていくっていうのも現象としてあるよね。 梅：情報は余計にそうかもしれないかもしれないけど、段々効率的に情報を集めるようになっちゃうっていうか、それは悪いことではないし、どうせ集めるやったら効率よくって言う話なんですけど。 チ：皆、無駄な動きしたくないからね。 梅：無駄な動きをしようじゃないけど。 チ：無駄な動きを人間したいわけじゃないけど、例えば、今日朝三倉さんと喧嘩して、家を出てフラーっと歩いてて、お茶でも飲もうかとカフェギャラリーに入って、そこに素敵な絵があって、値段みたら買えない値段じゃないと、その出会いで買うこともあるかもしれない。喧嘩をしたことで外に出て、絵を買ってしまったりとか、そういう出会いというか。無駄じゃないよね。喧嘩しなかったら出会わなかったわけじゃないですか。そういうこともありますよね。まぁ効率したいっていう気持ちもあるわな。ご飯やとかね。 梅：それはありますね。有名な店に行く方が効率はいいですけど。間違いはないからね。でも最近ビックリするような出会いがないなぁって。想像がつく味を想像をつくような店で食べているというか、それって情報のせいなのかなって。これはちょっと違うなって。 チ：ドキドキがないわな。例えば、若いときって２０００円くらいのレコードを買うのは、大博打ですよ。それこそ、このCD何点とか書いてある本なんてなかったわけですよ。ボブディランの有名な人やし、これかなあ、これかなぁって必死で全部みて、３時間くらいみて、それで選んでもうて聞いたら、うわカントリーやん、ってね。でもね、それでも一生懸命聞くわけですよね。一生懸命聞くし、それこそ損したくっていう気持ちがあるし、人間ってずっと聞いてたら愛着わくし、人間って理解していくんだよね。それでしょ。 梅：そう。そういうのが足りない。音楽とか最近ないですよね。 チ：ハズレないじゃないですか。 梅：驚きがほんまにない。僕らもジャケ買いして、えっっていうのがね。 チ：一生懸命歌詞も呼んだりね。そういう必死さはないよね。しゃあないけどね。それは便利と引き換えのいいこと悪い事があると思う。確かにアートなんかはそういうのあるよね。これ買う時どうしようかなぁ。これずっと部屋に飾っておけるかなぁっていうドキドキ感はあるよね。 梅：それはあるよなぁ。 チ：必死に好きになろうとする。でも極端に言うたらさ、この絵を好きになろうと思ったら、ずっと見てたらいいんちゃう。好きなると思うで、人間て。どんな人でも。これしかないところに部屋に閉じ込められて好きになろうと思ったら、ここにいろんなもの見出すじゃないですか。そこが面白いじゃないですか。そこだと思うんだよね。好きになろうとか、理解しようとかそれが少ないようね。わかろうとか、感じようとか。しないよね。皆、出来たら悪いところ見つけたいよね人って、今はね。よくないところをつい見てしまったり、そこで比較してしまって、前の方がよかったなとか言っちゃうけど、じゃないよん。 梅：悪いところも含めて、好きになるとかね。 チ：悪いも良いもないよね。そんなんじゃないよね。こういうのは。 梅：レコードとか音とびがあるじゃないですか。そこの音とびも含めて好きになったりとか。 チ：ブルーハーツの音源とかカセットで聞きたいもん。カセットの汚い音が好きやねん。ガチャとかね。 第３回へつづきます！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「作品のある生活」第1回。前回に引き続きイラストレーター、アーティスト、毛文字モデルなど、さまざまな分野でご活躍のチャンキー松本さん宅にお邪魔しました。チャンキーさんにとっての「作品を買う」とは？</p>
<p><span id="more-32"></span></p>
<p class="beyer">beyer梅田（以下 梅）：最初に飛び越えるきっかけっていうのは何ですか？　最初に買った絵とか。
</p>
<p class="guest">チャンキー松本（以下 チ）：それはお金に余裕がないと買えないわね。生活をしてきたうえで、買おうっていう話だと思うし、ある程度年齢いかないと無理だろうね。僕らクリエーターは自分の作品を出すことで必死やから、人のものを自分の部屋に受け入れるほどの度量はないよね。ある程度年齢重ねて、人の一部分を受けいれるだけの度量がないと駄目だろうね。作品っていうそういうものだろうね。<br />
１番最初買ったというのは、ポストカードとかそういうものでしょうね。まぁ音楽造っている人いたら、CD買ったり、アクセサリとか造っている人いたら、買ったり。絵を買うっていうのは最近だろうね。まぁ、そんな気に入る作品というのはそうないしな。観る力っていうのもあるし、心に余裕がないと買えないよね。あとは仕方なく買う事もあるんだろうなぁ。仲間内とか。
</p>
<p class="beyer">梅：欲しいなっていう気持ちになればいいと思うんですよね。
</p>
<p class="guest">チ：いろんな買うものの中の選択肢の中に「絵を買う」があってもいいよね。
</p>
<p class="beyer">梅：布さんなんかは、応援をしたいから買うっていうのが１番大きいみたいで、若い人とかの作品を見ていたいから、応援したい意味で買うことが多いって言ってはって、それもよくわかりますよね。
</p>
<p class="guest">チ：それはあるだろうね。それはアーティストやクリエイターが貧乏っていうのを知っている人の発想やな。
</p>
<p class="beyer">梅：それこそ、結局その人の作品が好きだとして、でもその人が作品を書くのをやめてしまったらもう見れないわけでしょう。だから最近よく思うんですよ。保護せなあかんって。
</p>
<p class="guest">チ：保護ね。人間って皆そうだと思うんですけど、特にモノつくって表現やっている人って旬ってすごくあると思うんですよね。天才でも旬ってあると思うし、そういうのって人生で一回咲いたらええかなって思うんだよね。それは、旬なものは食べ物でも食べた方がいいやん。１番おいしく食べれるわけだし、そういうものは結構残酷にあるんだよね。ずっとマイペースに素敵なものを造れるわけではないんだよね。旬な時に、買って欲しいよね。スポーツ選手もそうじゃないですか。その時に応援せなしゃあないわな。<br />
世の中の人が欲しがっているものを皆造れないやないか。一部分の人しか造れない。それは天才であったり、世に認められる人であるわけで、ほとんどの人はそうではない。
</p>
<p class="beyer">梅：じゃあ皆、公務員をやるほうがいいかというと、そうじゃないと。夢見ない方がいいというのも違うと思う。
</p>
<p class="guest">チ：アートは勝敗つかないから、もっと応援する人にかかってくるよね。全く世の中にこの人絵をどうやこうやって言ったって、全然通じない。でもワタシは欲しいっていう人が買うわけですよ。僕はまさにそうですよ。そんなに有名な画家さんではないけど、この絵は何か僕に訴えかけてくるものがあって、僕はこれを見続けることができるだろうっていうのがあって買うよね。自分にとって必要というのは何か意味がある。出会いですよね。出会ってしまってこれを自分の一部として取り入れたい、それに対してお金を出す。それは普通のことだと思うよね。それこそ出会いは比較でないよね。比較できないことやら、人のどうのこうの言われることないよね。いや、これは出会ってしまって欲しくなったから買った、しかないんだよね。結局はね。その出会いは自分にとっては１番大事で、自分の人生を考えてなかでそれが全てだよね。そういう出会いってそんなにないっていうことだよね。インターネットだってひとつの出会いだと思うしね。自分が歩いて出会うっていうことなんでしょうね。ふらっと体が先にいっとるんやろうな。この絵が僕を呼んだのかもしれないしね。形のあるものって何かそういう力があると僕は思っているよ。「呼びよるな」っていうね。
</p>
<p class="beyer">梅：それはいい言葉ですね。
</p>
<p class="guest">チ：形って精神の現れやからね。今の僕が出来ているのはこの５年１０年の生き方が形として表れていると思うし、作品も作家の精神が形になるから念がこもるんやろうね。
</p>
<p class="beyer">梅：今ので集約されている感じしますね。
</p>
<p class="guest">チ：ミュージシャンのどんとっていう人が言ってたんですけど、アーティストは死んだあと作品は情報化されると、肉体がなくなっても情報化されて人に広まっていくっていってたから。かたや形をなくして情報として広まっていくっていうのも現象としてあるよね。
</p>
<p class="beyer">梅：情報は余計にそうかもしれないかもしれないけど、段々効率的に情報を集めるようになっちゃうっていうか、それは悪いことではないし、どうせ集めるやったら効率よくって言う話なんですけど。
</p>
<p class="guest">チ：皆、無駄な動きしたくないからね。
</p>
<p class="beyer">梅：無駄な動きをしようじゃないけど。
</p>
<p class="guest">チ：無駄な動きを人間したいわけじゃないけど、例えば、今日朝三倉さんと喧嘩して、家を出てフラーっと歩いてて、お茶でも飲もうかとカフェギャラリーに入って、そこに素敵な絵があって、値段みたら買えない値段じゃないと、その出会いで買うこともあるかもしれない。喧嘩をしたことで外に出て、絵を買ってしまったりとか、そういう出会いというか。無駄じゃないよね。喧嘩しなかったら出会わなかったわけじゃないですか。そういうこともありますよね。まぁ効率したいっていう気持ちもあるわな。ご飯やとかね。
</p>
<p class="beyer">梅：それはありますね。有名な店に行く方が効率はいいですけど。間違いはないからね。でも最近ビックリするような出会いがないなぁって。想像がつく味を想像をつくような店で食べているというか、それって情報のせいなのかなって。これはちょっと違うなって。
</p>
<p class="guest">チ：ドキドキがないわな。例えば、若いときって２０００円くらいのレコードを買うのは、大博打ですよ。それこそ、このCD何点とか書いてある本なんてなかったわけですよ。ボブディランの有名な人やし、これかなあ、これかなぁって必死で全部みて、３時間くらいみて、それで選んでもうて聞いたら、うわカントリーやん、ってね。でもね、それでも一生懸命聞くわけですよね。一生懸命聞くし、それこそ損したくっていう気持ちがあるし、人間ってずっと聞いてたら愛着わくし、人間って理解していくんだよね。それでしょ。
</p>
<p class="beyer">梅：そう。そういうのが足りない。音楽とか最近ないですよね。
</p>
<p class="guest">チ：ハズレないじゃないですか。
</p>
<p class="beyer">梅：驚きがほんまにない。僕らもジャケ買いして、えっっていうのがね。
</p>
<p class="guest">チ：一生懸命歌詞も呼んだりね。そういう必死さはないよね。しゃあないけどね。それは便利と引き換えのいいこと悪い事があると思う。確かにアートなんかはそういうのあるよね。これ買う時どうしようかなぁ。これずっと部屋に飾っておけるかなぁっていうドキドキ感はあるよね。
</p>
<p class="beyer">梅：それはあるよなぁ。
</p>
<p class="guest">チ：必死に好きになろうとする。でも極端に言うたらさ、この絵を好きになろうと思ったら、ずっと見てたらいいんちゃう。好きなると思うで、人間て。どんな人でも。これしかないところに部屋に閉じ込められて好きになろうと思ったら、ここにいろんなもの見出すじゃないですか。そこが面白いじゃないですか。そこだと思うんだよね。好きになろうとか、理解しようとかそれが少ないようね。わかろうとか、感じようとか。しないよね。皆、出来たら悪いところ見つけたいよね人って、今はね。よくないところをつい見てしまったり、そこで比較してしまって、前の方がよかったなとか言っちゃうけど、じゃないよん。
</p>
<p class="beyer">梅：悪いところも含めて、好きになるとかね。
</p>
<p class="guest">チ：悪いも良いもないよね。そんなんじゃないよね。こういうのは。
</p>
<p class="beyer">梅：レコードとか音とびがあるじゃないですか。そこの音とびも含めて好きになったりとか。
</p>
<p class="guest">チ：ブルーハーツの音源とかカセットで聞きたいもん。カセットの汚い音が好きやねん。ガチャとかね。</p>
<p><a href="/lifewithart/interview1-3/">第３回</a>へつづきます！</p>
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		<title>Interview : チャンキー松本さん 第1回</title>
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		<pubDate>Fri, 08 Apr 2011 15:47:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Interview]]></category>

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		<description><![CDATA[「作品のある生活」半年ごしの第1回は、イラストレーター、アーティスト、毛文字モデルなど、さまざまな分野でご活躍のチャンキー松本さん宅にお邪魔しました。これから3回に分けてお届けします。 beyer梅田（以下 梅）：作品を買うっていうのがテーマなんですよ。そもそもは、いろんな人がいろんな人の作品を買うようになったらいいじゃないかというのが目的であったんですが、皆がどのように飾ったりしているのか、見たりしているのかを部屋を回ったりとかして、紹介させてもらったらと思っているんです。 チャンキー松本（以下 チ）：ここに越してきて、何ヶ月とかやからその前の家ではこれをリビングに展示してたんですよね。こっちは今日持ってきたっていうやつです。これは３年か４年前ですね。買っているのは。一目惚れやね。展示している作品を出来たら全部買いたいっていうくらいの素敵な作品展で、１０枚くらいの中から迷った一枚ですね。家ですね。 梅：家ですね。 チ：こういう家らしい家、平屋の庭があって、何か昔住んでた家っぽい感じなんですよね。 梅：ご実家の方ですか？ チ：そうそう。そういう親近感があるのかな。僕自身も毎年展覧会している中で、家というものに拘ってたというのもあるのかな。いろいろリンクしたところもあって。 梅：他にも何か描かれていたのですか？ チ：家以外にも描いてましたよ。何気ない風景かな。すごい念のある絵やなと思って。強いけど、ずっと傍に置いてても見れるというか、飽きない絵かな。 梅：なるほどねぇ。 チ：何か触れたんやろうね。琴線に。 梅：ずっとリビングに掛けてはったんですよね。 チ：そうそう。自分の作品と並べてみたりして。 梅：ずっと見てるのっていうのって、どんなんでしょうね。自分の場合はデザインをやっているから、例えば作品の構成と色使いの参考に手元に置いておきたいなとか。他にもデータとして置いていたりするんですけど。でも作品としてモノとして買って持っておきたいっていうのが何個かあって、それは何なんだろうって思って。 チ：そうやね。絵だけやったらデータに入れといて、見たい時に見りゃいいよね。でも見たい時じゃないけど、見えるっていいんじゃない。 梅：目に入ってくるっていうことですよね。 チ：そう。生活の場におくっていうことは、意識するんじゃなくて、視界に入るってことだよね。その時に苦にならないとか、邪魔にならないというのが大きいと思うよね。ちょっと邪魔になる作品はしんどいよね。 梅：自分の生活と調和するっていうか。 チ：調和するのはデータでは今のところ無理かな。あと単純に重さとか、キャンバスとか布とか、モノの肌触りとかありますよね。僕もイラストレーターやっているから、イラストレーションというのはデータでいいわけだけど、これはそういうわけではないですよね。形に残る。仕事のイラストレーションではないんだよね。実感。買うって結構勇気いることやしね。僕らでも絵で何万というのは結構悩むもんね。 梅：悩みますよね。 チ：服が２万とかでしたら全然買うじゃないですか。でも絵が３万とかだと悩みますよね。 梅：その辺を変えていきたいというか、ちょっとしたところでハードルを越えるきっかけみたいになれば面白いよなって思うんですよね。自分が越えられるハードルの高さを決めておくっていうか、例えば５万円までだったらだそうとか。でも結局そこを飛び越えるのは勇気いりますよね。そこらへんを聞いていきたいというか。 チ：極端に言えば、僕らは自分の見たい世界って自分で作るわけじゃないですか。そうやって飾っといたらいいわけじゃないですか。でもわざわざ欲しくなる絵というのは、自分でも造ってみたり描いてみたい絵ではあるよね。だから欲しいんでしょうね。でないと、自分で造っちゃうもんね。僕なんかは。 普段はクリエイトする人じゃない人は、服とかアクセサリとかにはお金出すわけですけどね。作品となるともう一個高いハードルになるのが気になるっていうわけよね。 梅：例えば、こんなテレビとかって価格が全てじゃないですか。 チ：決まっているしね。 梅：安いところで買うとか、そういうことになっていくと思うんですよね。絵ってそうじゃないじゃないですか。原価いくらやねんって言われたら、何百円とか何千円だと思うんですよ。そうじゃないところで価値を見出せたら、全部のところに価値観が生まれると思うんですよね。ご飯とか音楽とか家具とか家とか。 チ：オーダーメイドってあるじゃないですか。オーダーメイドって既製品より高いとおもうけど、自分だけに対して造られたものってお金を払いたくなるじゃないですか。それも贅沢ですよ。アートもオーダーメイドとは言わないけど、これも何千人の人が見たって、僕が欲しいと思って僕が買ったとしたら芸術作品としてはオッケーじゃないですか。世の中の９９９人の人が興味なくても。オーダーメイドとは違うんだけど、自分一人に訴えてくるものがあるから買うんだろうね。 梅：そのへんの価値観みたいなものがアートが一番示し易いと思うんですよね。 チ：ある人にとっては無駄なものではあるけど、ある人にとっては強烈に響くもの。その強烈に響くものに対してのお金を対価として払うっていうのはずっと自分の傍に近づかせるっていうことだよね。ギャラリーとか美術館じゃなくて、もっと自分のプライベートの部屋に持ってきたいわけだから。 梅：その持ってきたいという気持ちを信じられるかどうかってことじゃないですか。５万円の価値をこの絵に見出せたっていうのが、おおげさかもしれないけど、自分の自信みたいになるんじゃないかなって思うんですよね。 チ：高い服とか買ったら、その後皆に聞くよね。「これ２～３万したけどどうかな」とかね。皆も気を使うから、「ええと思うよ一生着れるよ」とか言うやねん。皆不安だと思うねん。服で何万というのも高い。でも人に聞いて納得したりしてね。 梅：有名の人は別だと思うんだけど、あまり知られていない人の作品、有名無名ではなくて外からの情報以外のところで、それを買う買わないっていうような価値観を自分に造る事っていうのが結構いいんじゃないかなって気がするんです。 チ：比較しないっていうことだよね。それは。 梅：単純にお金の比較ではなく、いい悪いの比較ではなく、自分がこれに対してコレだけの対価が払えるかどうかっていう。それが如実に表れるっていうか。 チ：そうだろうね。僕も絵とかを教えていますけど、そういうことやろうね。どんな生徒が書いてきたものでも、一応成績はつけるけどね、本来は比較できなものだもんね。今のその人にしか形として表れないものがきっとアートであり作品なのかな。それが不完全に未熟でも、それは今のその人にしか出ないものだよね。比較するものじゃないよね。 梅：それにお金に払うというような人がいれば、経済が成立するのだと思うし、いなければ食べていけないわけで。 チ：お金って難しいよね。 梅：お金の話になってしまうんですよね。そればっかり言うのも嫌らしいけど、結局そこにいきついちゃうっていうかね。 チ：まぁ、神社とかいっても１００円でも投げてお祈りするじゃないですか。ある種自分の中の何かを削ることで得るものが何かあるんやろうな。それに見合った何か興奮だったり、喜びが欲しいわけじゃないですか。自分が削ったもので返ってきたものが喜びが大きければ、最高幸せってことになるけど、少なかったら皆怒るわけですよね。 梅：少ないんでしょうね。旅行に行くとか、食べ物とかゲームとかに比べて、作品は刺激が少ないんでしょうね。なるほどね。 チ：それに対価以上の喜びを感じる人は少ないだろうな。それは一つ訓練が必要だろうし。 梅：訓練かぁ。 チ：慣れとかね。 第２回へつづきます！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「作品のある生活」半年ごしの第1回は、イラストレーター、アーティスト、毛文字モデルなど、さまざまな分野でご活躍のチャンキー松本さん宅にお邪魔しました。これから3回に分けてお届けします。</p>
<p><span id="more-24"></span></p>
<p class="beyer">beyer梅田（以下 梅）：作品を買うっていうのがテーマなんですよ。そもそもは、いろんな人がいろんな人の作品を買うようになったらいいじゃないかというのが目的であったんですが、皆がどのように飾ったりしているのか、見たりしているのかを部屋を回ったりとかして、紹介させてもらったらと思っているんです。
</p>
<p class="guest">チャンキー松本（以下 チ）：ここに越してきて、何ヶ月とかやからその前の家ではこれをリビングに展示してたんですよね。こっちは今日持ってきたっていうやつです。これは３年か４年前ですね。買っているのは。一目惚れやね。展示している作品を出来たら全部買いたいっていうくらいの素敵な作品展で、１０枚くらいの中から迷った一枚ですね。家ですね。
</p>
<p class="beyer">梅：家ですね。
</p>
<p class="guest">チ：こういう家らしい家、平屋の庭があって、何か昔住んでた家っぽい感じなんですよね。
</p>
<p class="beyer">梅：ご実家の方ですか？
</p>
<p class="guest">チ：そうそう。そういう親近感があるのかな。僕自身も毎年展覧会している中で、家というものに拘ってたというのもあるのかな。いろいろリンクしたところもあって。
</p>
<p class="beyer">梅：他にも何か描かれていたのですか？
</p>
<p class="guest">チ：家以外にも描いてましたよ。何気ない風景かな。すごい念のある絵やなと思って。強いけど、ずっと傍に置いてても見れるというか、飽きない絵かな。
</p>
<p class="beyer">梅：なるほどねぇ。
</p>
<p class="guest">チ：何か触れたんやろうね。琴線に。
</p>
<p class="beyer">梅：ずっとリビングに掛けてはったんですよね。
</p>
<p class="guest">チ：そうそう。自分の作品と並べてみたりして。
</p>
<p class="beyer">梅：ずっと見てるのっていうのって、どんなんでしょうね。自分の場合はデザインをやっているから、例えば作品の構成と色使いの参考に手元に置いておきたいなとか。他にもデータとして置いていたりするんですけど。でも作品としてモノとして買って持っておきたいっていうのが何個かあって、それは何なんだろうって思って。
</p>
<p class="guest">チ：そうやね。絵だけやったらデータに入れといて、見たい時に見りゃいいよね。でも見たい時じゃないけど、見えるっていいんじゃない。
</p>
<p class="beyer">梅：目に入ってくるっていうことですよね。
</p>
<p class="guest">チ：そう。生活の場におくっていうことは、意識するんじゃなくて、視界に入るってことだよね。その時に苦にならないとか、邪魔にならないというのが大きいと思うよね。ちょっと邪魔になる作品はしんどいよね。
</p>
<p class="beyer">梅：自分の生活と調和するっていうか。
</p>
<p class="guest">チ：調和するのはデータでは今のところ無理かな。あと単純に重さとか、キャンバスとか布とか、モノの肌触りとかありますよね。僕もイラストレーターやっているから、イラストレーションというのはデータでいいわけだけど、これはそういうわけではないですよね。形に残る。仕事のイラストレーションではないんだよね。実感。買うって結構勇気いることやしね。僕らでも絵で何万というのは結構悩むもんね。
</p>
<p class="beyer">梅：悩みますよね。
</p>
<p class="guest">チ：服が２万とかでしたら全然買うじゃないですか。でも絵が３万とかだと悩みますよね。
</p>
<p class="beyer">梅：その辺を変えていきたいというか、ちょっとしたところでハードルを越えるきっかけみたいになれば面白いよなって思うんですよね。自分が越えられるハードルの高さを決めておくっていうか、例えば５万円までだったらだそうとか。でも結局そこを飛び越えるのは勇気いりますよね。そこらへんを聞いていきたいというか。
</p>
<p class="guest">チ：極端に言えば、僕らは自分の見たい世界って自分で作るわけじゃないですか。そうやって飾っといたらいいわけじゃないですか。でもわざわざ欲しくなる絵というのは、自分でも造ってみたり描いてみたい絵ではあるよね。だから欲しいんでしょうね。でないと、自分で造っちゃうもんね。僕なんかは。<br />
普段はクリエイトする人じゃない人は、服とかアクセサリとかにはお金出すわけですけどね。作品となるともう一個高いハードルになるのが気になるっていうわけよね。
</p>
<p class="beyer">梅：例えば、こんなテレビとかって価格が全てじゃないですか。
</p>
<p class="guest">チ：決まっているしね。
</p>
<p class="beyer">梅：安いところで買うとか、そういうことになっていくと思うんですよね。絵ってそうじゃないじゃないですか。原価いくらやねんって言われたら、何百円とか何千円だと思うんですよ。そうじゃないところで価値を見出せたら、全部のところに価値観が生まれると思うんですよね。ご飯とか音楽とか家具とか家とか。
</p>
<p class="guest">チ：オーダーメイドってあるじゃないですか。オーダーメイドって既製品より高いとおもうけど、自分だけに対して造られたものってお金を払いたくなるじゃないですか。それも贅沢ですよ。アートもオーダーメイドとは言わないけど、これも何千人の人が見たって、僕が欲しいと思って僕が買ったとしたら芸術作品としてはオッケーじゃないですか。世の中の９９９人の人が興味なくても。オーダーメイドとは違うんだけど、自分一人に訴えてくるものがあるから買うんだろうね。
</p>
<p class="beyer">梅：そのへんの価値観みたいなものがアートが一番示し易いと思うんですよね。
</p>
<p class="guest">チ：ある人にとっては無駄なものではあるけど、ある人にとっては強烈に響くもの。その強烈に響くものに対してのお金を対価として払うっていうのはずっと自分の傍に近づかせるっていうことだよね。ギャラリーとか美術館じゃなくて、もっと自分のプライベートの部屋に持ってきたいわけだから。
</p>
<p class="beyer">梅：その持ってきたいという気持ちを信じられるかどうかってことじゃないですか。５万円の価値をこの絵に見出せたっていうのが、おおげさかもしれないけど、自分の自信みたいになるんじゃないかなって思うんですよね。
</p>
<p class="guest">チ：高い服とか買ったら、その後皆に聞くよね。「これ２～３万したけどどうかな」とかね。皆も気を使うから、「ええと思うよ一生着れるよ」とか言うやねん。皆不安だと思うねん。服で何万というのも高い。でも人に聞いて納得したりしてね。
</p>
<p class="beyer">梅：有名の人は別だと思うんだけど、あまり知られていない人の作品、有名無名ではなくて外からの情報以外のところで、それを買う買わないっていうような価値観を自分に造る事っていうのが結構いいんじゃないかなって気がするんです。
</p>
<p class="guest">チ：比較しないっていうことだよね。それは。
</p>
<p class="beyer">梅：単純にお金の比較ではなく、いい悪いの比較ではなく、自分がこれに対してコレだけの対価が払えるかどうかっていう。それが如実に表れるっていうか。
</p>
<p class="guest">チ：そうだろうね。僕も絵とかを教えていますけど、そういうことやろうね。どんな生徒が書いてきたものでも、一応成績はつけるけどね、本来は比較できなものだもんね。今のその人にしか形として表れないものがきっとアートであり作品なのかな。それが不完全に未熟でも、それは今のその人にしか出ないものだよね。比較するものじゃないよね。
</p>
<p class="beyer">梅：それにお金に払うというような人がいれば、経済が成立するのだと思うし、いなければ食べていけないわけで。
</p>
<p class="guest">チ：お金って難しいよね。
</p>
<p class="beyer">梅：お金の話になってしまうんですよね。そればっかり言うのも嫌らしいけど、結局そこにいきついちゃうっていうかね。
</p>
<p class="guest">チ：まぁ、神社とかいっても１００円でも投げてお祈りするじゃないですか。ある種自分の中の何かを削ることで得るものが何かあるんやろうな。それに見合った何か興奮だったり、喜びが欲しいわけじゃないですか。自分が削ったもので返ってきたものが喜びが大きければ、最高幸せってことになるけど、少なかったら皆怒るわけですよね。
</p>
<p class="beyer">梅：少ないんでしょうね。旅行に行くとか、食べ物とかゲームとかに比べて、作品は刺激が少ないんでしょうね。なるほどね。
</p>
<p class="guest">チ：それに対価以上の喜びを感じる人は少ないだろうな。それは一つ訓練が必要だろうし。
</p>
<p class="beyer">梅：訓練かぁ。
</p>
<p class="guest">チ：慣れとかね。</p>
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		<title>はじめに</title>
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		<pubDate>Wed, 20 Oct 2010 11:12:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[「アート・フォー・オール」というフリーペーパーがあります。B4の紙を折りたたんだ、小さなフリーペーパーですが、毎号楽しみにしている連載があります。「どうして人はアートを買うのか」と題されたその連載は、書店々主や編集者、サラリーマンまで、さまざまな人が購入した著名なアーティストの作品と購入に至った動機について聞くというインタビュー記事です。 美術館やギャラリーをよく観て回るという人でも、作品を買ったことのある人というと、それほど多くはないのではないでしょうか。海外のオークションで販売されるような作品はともかく、街のギャラリーなどで販売されている作品も、メジャーな作品ほどではなくても、決して安いものばかりではありません。安くないお金を払って、作品を手元におく気持ちにはきっと、作家名の著名度は関係なく、もっと違う気持ちがそこにはあるのではないか、そうであるなら有名なアーティストの作品についてばかりではなく、もっと身近な、顔の見える距離の人たちの「作品のある生活」をのぞいてみたいと思いました。 「どうして人はアートを買うのか」には次のようなリード文がつけられています。 使えないし着られないし食べられない。ただ飾って眺めるだけのものに、さて、あなたはお金を払いますか？ 着るものも食べるものも、価格の安いものが求められている今だからこそ、自分自身の価値観をハッキリさせる必要があるのかもしれません。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「アート・フォー・オール」というフリーペーパーがあります。B4の紙を折りたたんだ、小さなフリーペーパーですが、毎号楽しみにしている連載があります。「どうして人はアートを買うのか」と題されたその連載は、書店々主や編集者、サラリーマンまで、さまざまな人が購入した著名なアーティストの作品と購入に至った動機について聞くというインタビュー記事です。</p>
<p><span id="more-16"></span></p>
<p>美術館やギャラリーをよく観て回るという人でも、作品を買ったことのある人というと、それほど多くはないのではないでしょうか。海外のオークションで販売されるような作品はともかく、街のギャラリーなどで販売されている作品も、メジャーな作品ほどではなくても、決して安いものばかりではありません。安くないお金を払って、作品を手元におく気持ちにはきっと、作家名の著名度は関係なく、もっと違う気持ちがそこにはあるのではないか、そうであるなら有名なアーティストの作品についてばかりではなく、もっと身近な、顔の見える距離の人たちの「作品のある生活」をのぞいてみたいと思いました。</p>
<p>「どうして人はアートを買うのか」には次のようなリード文がつけられています。</p>
<p><em><br />
使えないし着られないし食べられない。<br />ただ飾って眺めるだけのものに、<br />さて、あなたはお金を払いますか？</em></p>
<p>着るものも食べるものも、価格の安いものが求められている今だからこそ、自分自身の価値観をハッキリさせる必要があるのかもしれません。</p>
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		<title>作品のある生活</title>
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		<pubDate>Sun, 29 Aug 2010 07:27:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[…というコンテンツを始めようと思っています。 とりあえずは回りのお知り合いの方々に声をかけてまわり、実際に作品をかざられているお家にお邪魔し、お話をきこうというものです。要するに「アートフォーオール」内の「どうして人はアートを買うのか」の亜流です。しかし、このテーマはもっと語られて然るべきですし、実際に作品を購入し、自分の空間に作品があるとはどういうことなのか、をこのコンテンツを通じて考えていければと思っています。 作品をかざられていて、お家にお邪魔しても問題ない方、是非バイエルまでご一報ください！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://beyerbooks-pl.us/lifewithart/wp-content/uploads/4c674f619f6a160ee65e178bcc6e09ca6635d1ee_m.png"><img src="http://beyerbooks-pl.us/lifewithart/wp-content/uploads/4c674f619f6a160ee65e178bcc6e09ca6635d1ee_m.png" alt="" title="4c674f619f6a160ee65e178bcc6e09ca6635d1ee_m" width="480" height="359" class="aligncenter size-full wp-image-13" /></a><br />…というコンテンツを始めようと思っています。<br />
<span id="more-1"></span><br />
とりあえずは回りのお知り合いの方々に声をかけてまわり、実際に作品をかざられているお家にお邪魔し、お話をきこうというものです。要するに「アートフォーオール」内の「どうして人はアートを買うのか」の亜流です。しかし、このテーマはもっと語られて然るべきですし、実際に作品を購入し、自分の空間に作品があるとはどういうことなのか、をこのコンテンツを通じて考えていければと思っています。</p>
<p>作品をかざられていて、お家にお邪魔しても問題ない方、是非バイエルまでご一報ください！</p>
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